KENJI COACH

2024年4月より神奈川県横浜市・藤沢市・鎌倉市を中心にサッカー個人レッスンをおこなっております。
これまで名古屋開催でのレッスン報告の記事でしたが、リニューアル後のサイトとなり、それに伴いレッスンの報告も、拠点変更後の場所からお伝えしていきます。

ドリブルテクニックを磨く

9月はドリブルテクニックを磨くトレーニングが多くあり、そのなかでもドリブルキープ技術と1対1の突破をコーチングしました。

身体の使い方で1対1を突破する

まずは1対1の突破です。

1対1のドリブルテクニックを磨くことで、キープ力や突破をしチャンスメイクまで繋げることができます。

ボールを保持しているときに、何もアクションが無いまま突破しようとしても相手に阻まれてしまいます。

そこで、ドリブルキープする、突破するときは身体の使い方が大切になります。

レッスン前に試合の動画をいただきますが、正直にまっすぐにドリブルをしてしまい、相手と距離が縮まってしまいボールを失ってしまう、こういうシーンが多い印象を受けます。

ボールを保持したら、空いているスペースにドリブルをする、パスをする、シュートを打つといった選択肢がいくつかありますが、共通していることは身体の使い方次第で、局面を有利に運ぶことです。

特に1対1の突破はボールを保持している側がゴール方向に身体が向いている状態なので、自然に有利な状況を創り出しています。

このときに、ボディフェイントを入れる、ドリブルの姿勢を少し変化を加えるだけで、奪われないキープ力や1対1の突破を積極的におこなうことができます。

足のどこでタッチをするかでドリブルのリズムを作る

ドリブルキープや1対1の突破をすることでボールを奪われないようになりますが、足のどこでタッチをするかで状況が変わります。

身体の使い方と同時に大切なのが足のどこでボールをタッチするかです。

よく「細かくタッチをするように」「大きく蹴らないように」という指導をされることがあると聞きますが、これだけでは不十分で技術向上に繋がらないことがあります。

足のどこでタッチをするのが良いか、実践でデモンストレーションをしながらコーチングをし、実際にお子さんの足に触り、ここでタッチをすると良いと伝えています。

身体の使い方と、自然なボールタッチによりドリブルのリズムを作ることができます。

自分でコントロールできるドリブル技術は、試合においても重要な技術で、攻撃のリズムを作る、奪われないキープ力でチームに落ち着きを出すといった相乗効果が高いことばかりです。

ドリブルですぐにボールを取られてしまう、同じ奪われ方をしてしまうといったドリブル技術のお悩み、お気軽にご相談ください。

まとめ

投稿者プロフィール

木村 謙司
木村 謙司サッカーコーチング専門のプロコーチ
サッカーコーチング専門のクラックサッカーアカデミー代表。普及・育成・強化レベルまで幅広く対応し、サッカーを正しく、楽しく学び、お子様のサッカースキル向上をサポートします。
■愛知県サッカー個人レッスン回数No.1(2023)