KENJI COACH

2025年9月のレッスン報告の記事となります。
9月はトラップのコントロールや応用練習をするトレーニングが多かったです。試合で活躍し、リーグ戦の暫定得点王で首位、他の親御さんから成長を褒めてもらうなど、嬉しいご報告もありました。

トラップのコントロールは技術度を上げる優先順位では一番?

9月のトレーニングで印象に残ったのは、トラップでのコントロール技術を高めるトレーニングでした。

試合の流れを左右する「トラップコントロール」の役割

サッカーにおいて、トラップはただボールを止めるだけの動作ではなく、次のプレーを決定づける重要な技術です。

ボールコントロールが正確であれば、パスやシュートにスムーズにつなげることができ、試合のリズムを自分たちのものにすることができます。

逆に、トラップが不十分だと相手にボールを奪われるリスクが高まり、攻撃のチャンスを失うだけでなく守備に追われる展開になりかねません。

クラックサッカーアカデミーでは、体の向きや足の使い方を細かく意識し、試合をイメージした状況でのトラップ練習を徹底しています。

特に、ファーストタッチで相手をかわす技術や、スペースへと運ぶトラップは試合で大きな武器になります。

9月のレッスンでは、この「トラップコントロールの質」が試合全体の流れにどれほど影響するかを実感できる内容となりました。

精度を高める練習方法と日常で意識すべきポイント

トラップの精度を向上させるためには、単なる反復練習だけではなく、状況に応じた判断力を養うことも欠かせません。

9月のレッスンでは、パススピードやボールの回転を変化させ、小学生年代で獲得してほしい浮き球のコントロールなど、選手が瞬時に最適なコントロールを選択できるよう工夫しました。

足のインサイド・アウトサイド、ももや胸など、さまざまな部位を使ったトラップを反復することで、どんな場面でも安定してプレーできる力を育てています。

また、日常的に意識したいのは「次のプレーを考えながらトラップする」ことです。止めることだけを目的にせず、味方の位置や相手のプレッシャーを感じ取り、どこに運ぶかを考えながらボールをコントロールする習慣が、実戦での強みになります。

継続した取り組みこそが、試合での自信につながっていくのです。

個人指導の良いところ

個人レッスンでは、動画の撮影を許可しております。

月に1回程度ご利用されるお子さんが多いため、レッスンとレッスンの間に個人練習が出来るよう、保護者の方の協力を得ながら進めるメニューや一人でも準備をして出来るトレーニングもご用意しています。

全体練習で中々個人的な技術が向上しない場合、ぜひ個人レッスンを活用ください。

まとめ

サッカー個人レッスンでは、スクールやクラブ練習にはないメソッドを持ってコーチングをおこなっています。

サッカー個人レッスンが必要な理由も合わせてお読みください。

サッカー個人レッスンが必要な理由

個人レッスンが必要な理由 サッカー個人レッスンは、選手個人がコーチからマンツーマンでトレーニングをおこなうのが基本です。10人、20人などで指導を受ける「スクール」…

お子さんの確かなサッカー技術の向上は、クラックサッカーアカデミーにお問い合わせください。

2025年10月現在、残りレッスン枠が限られています

8月以降、料金改定もございますので、こちらからご覧ください。

投稿者プロフィール

木村 謙司
木村 謙司サッカーコーチング専門のプロコーチ
サッカーコーチング専門のクラックサッカーアカデミー代表。普及・育成・強化レベルまで幅広く対応し、サッカーを正しく、楽しく学び、お子様のサッカースキル向上をサポートします。
■愛知県サッカー個人レッスン回数No.1(2023)