KENJI COACH

2025年11月のレッスン報告の記事となります。
11月は試合視察に加え、幅広く技術的な指導をおこないました。特に、試合視察では実際にプレーを観ることで感じること、コーチングしてく内容に変化がありました。

試合視察で見えるコーチングの質

11月は、レッスン生の試合を視察し、実戦の中でしか見えない課題や成長を感じる機会が続きました。トレーニングだけでは分からない「判断」「動き」「メンタル」の変化を捉えることは、パーソナル指導の質を高めるうえで欠かせません。今回は、クラックサッカーアカデミーが大切にしている“試合視察”について、その意義と11月の気づきを振り返ります。

試合でしか見えない選手の「本当の姿」

トレーニングでは見せない表情や判断、プレッシャー下での動きなど、試合には選手の“本当の姿”が映し出されます。11月の試合視察では、選手一人ひとりの成長ポイントや課題を丁寧に確認しました。普段の練習では優れていても、試合になると判断が遅くなる、動き出しが減るなど、環境が変わることで起きる差を把握できるのも大きなメリットです。

プレー選択の意図を読み取り、指導へつなげる

視察では「なぜその判断をしたのか」を重視して観ています。同じミスでも、状況認識の不足なのか、技術的な問題なのかで改善方法は大きく異なります。11月は特に、ボールを受ける前の準備やサポートの位置取りが課題となっている選手が多く見られました。試合から得た気づきを、翌週のパーソナルトレーニングのメニューへ即反映し、より効果的な指導につなげています。

保護者の方との共有で、成長スピードが加速する

試合視察後は、選手の良かった点・改善ポイントを保護者の方とも共有しています。家庭での声かけや意識づくりが変わることで、選手の成長スピードは一段と上がります。11月も多くの保護者の方が積極的にフィードバックを活用してくださり、選手たちの変化につながりました。今後も試合を通じた観察と共有を大切にしながら、選手の未来を支えていきたいと思います。

個人指導の良いところ

個人レッスンでは、動画の撮影を許可しております。

月に1回程度ご利用されるお子さんが多いため、レッスンとレッスンの間に個人練習が出来るよう、保護者の方の協力を得ながら進めるメニューや一人でも準備をして出来るトレーニングもご用意しています。

全体練習で中々個人的な技術が向上しない場合、ぜひ個人レッスンを活用ください。

まとめ

サッカー個人レッスンでは、スクールやクラブ練習の大人数でのトレーニングとは異なり、個人技術の特化、サッカーの本質を伝えるメソッドを持ってコーチングをおこなっています。

サッカー個人レッスンが必要な理由も合わせてお読みください。

サッカー個人レッスンが必要な理由

個人レッスンが必要な理由 サッカー個人レッスンは、選手個人がコーチからマンツーマンでトレーニングをおこなうのが基本です。10人、20人などで指導を受ける「スクール」…

お子さんの確かなサッカー技術の向上は、クラックサッカーアカデミーにお気軽にお問い合わせください。

投稿者プロフィール

木村 謙司
木村 謙司サッカーコーチング専門のプロコーチ
サッカーコーチング専門のクラックサッカーアカデミー代表。普及・育成・強化レベルまで幅広く対応し、サッカーを正しく、楽しく学び、お子様のサッカースキル向上をサポートします。
■愛知県サッカー個人レッスン回数No.1(2023)